【ビジネスコンテストのヒント】第1回「ビジネスモデルを考える」

4回にわたってお届けする「ビジネスコンテストのヒント」。今回は第1回目の「ビジネスモデルを考える」です。

ビジネスモデルとは

ビジネスモデルとは、収益を上げるための仕組みです。もう少しいうと、収益を上げ続けるための仕組みがビジネスモデルです。日本政策金融公庫様の記事では、以下のように解説されています。

創業のビジネスモデルを考える場合、創業のリスクを十分知り、自分が創業の最低条件を知ったうえで初めてビジネスモデルの中身を検討することができます。

ビジネスモデルとは、「誰に、何を、どのように売るのか?」ということです。この3つの問いに的確に答えることができれば、それがそのままビジネスモデルになります。

事業の目的は「顧客の創造」である

経営学者のドラッカーは、事業の目的は「顧客の創造(お客様づくり)」にあり、3つの領域(3つの問い)のバランスによって達成されるといっています。
 3つの領域とは、下記のとおりです。

(1)市場・顧客(期待・ニーズ)
(2)商品・サービス(価値・効用)
(3)チャネル(価値・効用を届ける)

これらの検討を何度も何度も行うことで、最終的に説得力のある実現性の高いビジネスモデルに仕上げることができます。創業を成功に導くためにも、これら3つの問いを繰り返すことをおすすめします。
参考:日本政策金融公庫 創業支援部

代表的なビジネスモデル

実際に今、私たちの周りでもさまざまなビジネスが生まれています。そして独自のビジネスモデルで収益を拡大している企業がたくさんあります。ではそのビジネスモデルの代表的な例をいくつか見てみましょう。

1.物販モデル 製品やサービスを開発製造してユーザーに販売して対価を受け取る 自動車・家電など多くのメーカー
2.小売りモデル 製品・モノを仕入れて「商品」として販売する 百貨店やスーパー、コンビニや書店など
3.広告モデル 商品そのものの価格は無料にして商品を媒体にした広告料で収益を得る 民放テレビ局、フリーペーパーなど
4.消耗品モデル 大元になる商品の価格を抑えて消耗品やメンテナンスで収益を上げる コピー機、髭剃り、ネスプレッソなど
5.継続モデル 製品やサービスを継続的に使ってもらい、売り上げを確実に上げる スマホ、マイクロソフトオフィス、マカフィーなどのセキュリティソフトなど
6.フリーミアムモデル 本機能は無料にして多くの人に使ってもらいながら一定のユーザーに有料機能を販売する クックパッド、弁護士ドットコムなど

ビジネスモデルを考えるときのスキームとしては、ビジネスモデル図(3W1H)やビジネスモデルキャンパス、ピクト図解、9セルフレームワークモデルなどを利用します。

 いずれもビジネスモデルを考えるにはあらゆる方向からプランを練るということが求められます。 次回はこのビジネスアイディアについて考えてみましょう。


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